あんぐる油絵技法のミニ研究

 ロートレックの油絵技法断章 

 2001年1月2日〜3月4日まで、池袋の東武美術館で「没後100年 トゥールーズ=ロートレック展が開催されました。
  この中で、私の興味を引いたのは、初期からしだいに様式を整えていく油絵作品です。
 大半の油絵作品が「厚紙」を支持体として描かれており、通常私が考えていた油絵技法上の「タブー」が公然と行われていました。
 これが、単に材料の代用や単なるエスキースのための下地として使われているのではなく、ある効果を狙って計算された材料の用法であると見て取れるのです。

1.厚紙に油絵を描くタブー
2.厚紙に油絵具で描く表現効果
3.厚紙上の油絵具発色のメカニズム
4.ロートレックの油絵技法再現
5.エサンスという描画材料?
6.厚紙に油絵具で描く場合の注意

世界の巨匠 ロートレック