「現代版画コンクール」は、版画界における若い優れた才能の発掘を目的として1975年に創設されて以来、ビエンナーレ形式(隔年)で開催されている全国公募展で、入賞作品は現代美術センターのコレクションに加えられます。
 今回は北海道から沖縄までの全国から277点(163人)の応募がありました。応募者の年齢は20歳代が全体の約4割を占めながらも、20歳から80歳までとさまざまであり、また、技法的にも多岐にわたっています。
 展覧会では、その中から審査の結果選ばれた入賞・入選作あわせて46点(46人)を紹介します。大賞受賞者の藤井哲さんを始め、20歳代の新鋭が多く含まれる一方、ベテラン陣も新機軸を打ち出すなど、濃い内容の作品群です。